「はぁ、なにこれ。ちょっとみんな、私達が人殺し扱いされてるよ!」
「自殺しといてこんなの残すって、なんなの。山本咲良」
伊織と夕菜が一斉に怒鳴る。
紙を見た他の子も騒ぎ出して、小林が「静かに!」と言っても収まることはない。
「春穂、どう思う?」
唯一冷静でいるかに見えた春穂に問うと、
「死ねって言っただけで殺したっていうのはちょっと……。さすがに言いすぎでしょ」
おとなしい春穂でも、若干語気が荒かった。
もちろん廉も怒っている。
というか、あきれているといったほうが近いかもしれない。
なんというか……飛躍しすぎ。
確かに”死ね”という言葉は軽々しく使っちゃいけない言葉かもしれない。
でも、だからって”殺された”というのはありえない。


