多分、今の私の顔は絶望におちいっているだろう。
足に力が入らなくなって、ひざから、崩れ落ちる。
音をたてないように、ゆっくりとーーー。

今、2人は私がいるのに、気づいてない。

だって、現に2人はキスしてるもん。

「凛、好きだよ。」

「まさ、や。…んんっ」