いいじゃん、俺の彼女になれば。

でも……。



そしたら、今度は、怖くなった。



こんな……ほんとのあたしを見せ続けてたら、キラワレちゃうんじゃないかって。



せっかくできた友達と彼氏に。



そう思ったら、また本音が言えなくなった。



だって、あたし……。



もうひとりぼっちは、イヤなんだもん。



ポタポタ涙が頬を伝う。