でも私の場合、そんな幸せな気持ちが長続きするわけもなく。 さっそく、その日の放課後。 「小暮さん、これよろしくね」 満面の笑みで、ドサドサッと私の机の上に大量のプリントを置いた先生。 「え、あの、これ、」 「小暮さんがやってくれるなんて助かるわー! 今日はどうしても外せない大切な用事があって、もう帰らなきゃいけなかったから。 いつもいつも手伝ってくれて、本当頼りにしてる!」 早口でまくしたて、私の問いかけすらあっさり掻き消してしまう。