「開けてみて?」
言われるまま、小包を開けた私は、思わずあっと声を上げた。
「これ……」
私の目に飛び込んできたのは、プラネタリウムのチケットだった。
街の真ん中にある、大きなプラネタリウム。
「俺と一緒に行こう?」
「コウくん……超能力者みたい……」
思わずぽつりと口からこぼれでた言葉。
「え?」
私はガバッと顔を上げ、コウくんを見つめた。
多分、このときの私の目は輝いていたんじゃないかな。
だって、
「ずっと行きたかったの、ここ……!」
コウくんが引っ越してしまってから建てられたこのプラネタリウム。
いつか、コウくんと一緒に行きたい
そう願っていたんだよ。


