さっきの言葉の意味は分からないけど、蓮が楽しそうだから、まぁいっか。
私も蓮とこうして一緒にいる時間が楽しいから。
蓮といると、一瞬一瞬を大切にしたいと思わされるんだ。
そして、精いっぱい心の中に刻み込みたい、そう思うの。
それから私と蓮は、たくさんの乗り物に乗った。
メリーゴーランドは、蓮が私を抱き上げ、高いところにある馬に乗せてくれた。
コーヒーカップでは、意地悪な蓮が、私がギブアップを示してるのに回し続けた。
小さな汽車では、二人しか乗客がいなくて、貸切状態で公園の景色を見て楽しんだ。
たくさん笑って、笑顔が絶えなくて。
私と蓮の間に流れていた時間は、間違いなく何物にも変えられないキラキラしたものだった。


