【完】365日、君をずっと想うから。



胸がいっぱいになると、なぜだかお腹もいっぱいになるようで、やっとの思いでソフトクリームを食べ終えた私は、蓮とふたりで公園の中を歩いた。



「なにか乗り物乗りたいなー!」



「あれでいいじゃん」



そう言って蓮が指差したのは、小さなジェットコースター。



「一番先頭にでも乗ってくるか」



その笑みが、ギラギラと意地悪な光を放っている理由は分かってる。



「私がジェットコースター苦手なこと、知っててそう言ってるんでしょ!」



「元いた世界でネタは持ってるからな。
花の嫌いなものなら、なんでも把握してる」



微笑みながら、再びギラリと光る蓮の瞳。



悪魔だ……!


本物の悪魔が隣にいる……!



こんな悪魔に、自分のことなんでも話してる未来の私も恐ろしいよ……!