【完】365日、君をずっと想うから。



そのことに気づいてしまうと、恥ずかしさにカーッと顔が火照ってきて、ぱくりとソフトクリームにかぶりつく。



と、くすっと笑い声が降ってきた。



顔を上げると、蓮が可笑しそうにくすくすと笑っていて。



「鼻。 ソフトクリームついてる」



「ええっ!」



うそ……!

さらに恥ずかしい……!



顔がよりまっ赤になっているのを感じながら鼻を拭おうとすると、それより早く、


「食べるの下手くそかよ。
花ちゃんは、ほんとお子様だな」


蓮がそう言いつつ、細い指を私の鼻にちょこんと当て、そこに付いていたソフトクリームを拭った。



そして、ぺろっとその指を舐める。



「んー、やっぱバニラも美味しいな」



「……っ」