【完】365日、君をずっと想うから。



笑顔を返すと、不意にひかるちゃんが

「んんっ?」

と、まじまじと私の顔を覗き込んできた。



「ど、どうしたの?」



あまりに近づいてくるものだから、若干身体を引き気味にそう尋ねると、ひかるちゃんが首をかしげた。



「ねぇ花ちん。
なんか疲れてない?」



「え……?」



─── 図星だった。



いきなり言い当てられて、ドキンと心臓が跳ねる。



そう。

最近、あんまり寝られていない。



蓮と家族のことを考えていると、布団に入っても目が冴えちゃって。