【完】365日、君をずっと想うから。



「ひかるちゃん、頑張ってるもんね。
これだけ頑張ってるんだから、補講のテストもばっちりだよ!」



補講にはテストがあり、そのテストを無事に合格できないと、補講が終わらないらしくて。



でも、ひかるちゃんは毎日休むことなく補講に出席していたし、絶対合格できると思う。



今日だって、図書館に誘ったのは、ひかるちゃんの方からだったんだから。



「ほんと……?」



突っ伏したままだったひかるちゃんは、涙で潤んだ瞳だけを腕の隙間から覗かせた。



「うん、ほんと!」



精いっぱい力強く答えてみせる。



と、みるみるうちに、ひかるちゃんの瞳がアーチ型を描いていく。



そして勢いよくガバッと上半身を起こした。



その顔には、いつもの笑みが広がっていて。



「わぁーっ、花ちんにそう言ってもらえると、自信貰えるーっ!
絶対テスト合格してみせるねっ!」



「うんっ!」



「補講終わったら、いっぱい遊ぼうねっっ!」



「えへ、うん」