【完】365日、君をずっと想うから。



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すべてを話し終えると、ひかるちゃんは目を伏せて微笑んだ。



「そっかぁ、そうだったんだ。
優しいね、蓮」



「うん」



口は悪いけど、その裏に人より何倍もの優しさがあること、知ってる。



お礼を言おうとしたのに、時間を逃して言えてないから、明日言わないと。



すると、ふいにひかるちゃんがぽつりとこぼしたかのようにつぶやいた。



「蓮も家族のこととか、大変なのにね」



「え……?」



しんみりと発したひかるちゃんの言葉に、私は思わず目を見開いた。



……家族が大変って……?