【完】365日、君をずっと想うから。



明かされた事実に、胸がきゅうっと縮こまるような感覚を覚えた。



そんなこと、ちっとも知らなかった。



同じ、だったんだ。

私と。



まさか、同じ苦しみを抱えていたなんて。



これのせいだったんだ。


明るくて優しい森永さんが、クラスでひとりでいた理由。



森永さんはそんなことする子じゃない。



森永さんに触れれば、そんなの全部嘘だってすぐ分かるのに……。



「この前言われたの、ある女子から。
小暮さんっておとなしそうに見えるけど、あんたとつるんでるってことは、あんとと同じで問題有りな子だったんだねって」



「え……?」



「だからさ、あたしといると小暮ちゃんも浮いちゃうんだよ。
友達100人、できなくなっちゃうんだよっ……」



「……っ」



ずっと冷静に言葉を並べていた森永さんが、初めて感情をあらわにするように語尾を強めた。



だから……?


私が浮いちゃうと思って、だから離れたの……?



森永さん……。