【完】365日、君をずっと想うから。



だって……


「蓮……」


蓮がそこに立っていたから。



び、びっくりした……。



「なんでここに……」



「いちゃわりぃかよ」



「そ、そういうわけじゃあ……っ」



「そんだけ不幸オーラ振りまいといて、気づくなって方が無理だから」



「うぅっ……」



もっともすぎることを言われて言葉を詰まらせていると、蓮がこちらに歩いてきて、私の頭上をすっぽりと覆うようにして私を見下ろした。



「原因はひかるのことだろ、どうせ」



……図星だ。



私は素直にこくりと首を縦に振った。



「私じゃ、森永さんに釣り合わないの。
森永さんみたいに、可愛くなりたい。
もっとスカート丈短くしたらいいのかな。
メイクもした方がいいのかな……」



キャラが違うなら、私が森永さんに合わせれば、森永さんと釣り合うのかな。



隣にいてもいいよって、そう思われたいの……。