【完】365日、君をずっと想うから。



『うわー、花ちゃん最低。
もうさ、ハブろうよ、花ちゃんのこと』



『そーしよ!
あんな子は友達なんかじゃないよ、もう』



それからだった。



4人に無視されるようになったのは。



話しかけても無視。



疑惑を必死で否定しても、

『花ちゃん盗み聞きしてたの?』

って、白い目で見られるだけ。



4人は私の前で、楽しそうに遊びの計画を立てたりした。


もちろん、私は誘われるはずもなく。



私は完全に孤立してしまったんだ。



〝友達〟

その関係が、こんなにも脆く、あっさりと壊れてしまうことを知らされた。



そのことがあってから、自分からだれかに話しかけることが怖くなった。



また、ひとりにされたらどうしよう。


また、根拠のない噂をたてられたらどうしよう、って。



そう思うと身体中がすくんで、動けなくなってしまうんだ。



だから高校に入っても、友達を作れなかった。