【完】365日、君をずっと想うから。





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「はぁ……」



放課後、小高い丘に来て、倒木の上に座った私は、ため息を吐き出した。



もう何度目だろう。


たぶん、数え切れないほどたくさん。



うつむき、手紙をぼーっと見つめる。



授業中もこの手紙のことで頭がいっぱいで、ずっと上の空で。



ひとりのお昼は、やっぱり寂しかった。


ひとりじゃない、だれかといる心地良さを知ってしまったから。



それに、昔のことを思い出して、やっぱり怖くなってしまうんだ。



今の状況が、あのときの状況と被ってしまって。



私が友達を作れなくなってしまった原因。



目を閉じれば、今もまだ鮮明にあの日のことが蘇る。



すべての発端は、中学2年生の頃 ─── 。