え……?
文字のひとつひとつが鋭利な刃物になったように、私の心に突き刺さる。
危うく手紙を落としそうになった。
それくらいの衝撃が、心にずしんとのしかかる。
なんで……?
なんでいきなり……。
次から次へと湧いてくる疑問に、答えが返ってくることはなくて。
マカロンを美味しそうに食べている森永さんの笑顔が、頭に浮かぶ。
私、森永さんといて、とっても楽しかった。
だけど森永さんは、楽しくなかった?
私といるの、苦痛だった?
一緒に過ごした時間が、こんなにもあっさり崩れ落ちてしまうなんて。
そんな……。
考えれば考えるほどぎゅうっと胸が痛んで、目の前が真っ暗になった。
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