「森永さん、マカロン好きなの?」
「大好き! 宇宙で一番大好き!」
ブンブンと手を振りながら興奮気味にそう言う森永さんがなんだか可愛くて、
気づけば、私は提案していた。
「あの……よかったら、食べる?」
「へっ! いいの!?」
「うんっ」
蓮、マカロン好きじゃないって言ってたし、森永さんにあげてもいいよね?
もし怒られたら、謝ってまた明日作ってこよう。
ちゃんと話せば、蓮だって分かってくれるはず。
こんなにもマカロン好きな森永さんを前にして、あげないなんて酷すぎるもん。
「うっわー!
小暮ちゃん、サイコーすぎる!」


