び、びっくりしたーっ!
顔を上げると、そこに立っていたのは ─── 森永さん。
この前、蓮の彼女さんじゃ……って疑っちゃったけど、彼女はいないって蓮の書き置きにあったんだから、森永さんは蓮の彼女じゃないんだよね。
疑っちゃって、悪いことしちゃったなぁ。
そんなことを考え反省している私の前で、森永さんはというとキラキラと瞳を輝かせ、
そしてその視線はマカロンへと注がれている。
「このマカロン、小暮ちゃんが作ったの!?」
突然声を掛けられたことと、森永さんが私の名前を知っていたことに驚きながらも、私は頷いた。
「う、うん」
決していい見た目とは言えないけど……。
でも、森永さんはいっそう目を煌めかせて、頰に両手を添えた。
「うっひゃぁー! すごすぎ!」


