【完】365日、君をずっと想うから。



び、びっくりしたーっ!



顔を上げると、そこに立っていたのは ─── 森永さん。



この前、蓮の彼女さんじゃ……って疑っちゃったけど、彼女はいないって蓮の書き置きにあったんだから、森永さんは蓮の彼女じゃないんだよね。



疑っちゃって、悪いことしちゃったなぁ。



そんなことを考え反省している私の前で、森永さんはというとキラキラと瞳を輝かせ、

そしてその視線はマカロンへと注がれている。



「このマカロン、小暮ちゃんが作ったの!?」



突然声を掛けられたことと、森永さんが私の名前を知っていたことに驚きながらも、私は頷いた。



「う、うん」



決していい見た目とは言えないけど……。



でも、森永さんはいっそう目を煌めかせて、頰に両手を添えた。



「うっひゃぁー! すごすぎ!」