…朝…清々しい朝…のはずなのに…

俺は姉貴のドライアイス攻撃で目覚めた

「てめぇ何しやがんだよ!」

俺は口から煙を出しながら姉貴に怒りをぶつける

「うるっさいわねぇ!あんたが起きないからでしょーが!夏なんだから冷たいぐらいがいいのよ!」

「冷たいとかじゃないですけど…低温ヤケドなんですけど…」

あきれた俺は朝飯を食いにリビングに行く

学校に行く準備ができ、玄関で靴をはいている俺に姉貴が話しかけてきた

「あんた今日、水橋さんを助けるんでしょ?」

「あぁ…。姉貴は今日も休みなのか?」

「そう…休み。今日、テル君に言いにいこうと思ってるんだ…」

「そっか…。頑張れよ!じゃあ…いってきます!」