「いらっしゃい。ひなたちゃん。」 笑顔で出迎えてくれた王子。 そんな姿にキュンとするあたし。 でもキュンとしたのはそれだけじゃなかった。 「なにそのダサいTシャツ!」 「はぁ?落合監督なめんなよ!」 王子のTシャツには゛俺流゛と書かれていた。 どうやら王子はドラゴンズのファンらしい。 「ねぇ?ひなたちゃん!」 「は…はい!」 急に話を振られあたしは頷くことしか出来なかった。 帰ったら弟に教えてもらおっと。 ゛王子はドラゴンズが好き゛ 心の中でそう呟いて王子の家の中に入る。