「命の恩人?」
不思議そうにするスグルさんにチヒロさんか「この間キョウヤが刺された時見つけてくれたのがナオちゃんなんですよ」と説明してくれて
それに納得したスグルさんが「あーなるほどな」とうなずく。
「もう傷は大丈夫なんですか?」
あれからそう経っていないのに、こんな夜の街でウロついているなんてキョウヤは怖いもの知らずなのだろうか。
「あぁ、対したことねェ」
「キョウヤは丈夫なのが取り柄だもんな」
いやいくら丈夫だとしても、刺されたらさすがに身体だって弱るでしょ…
そもそも何で刺されてたのって話しだけれど、人には聞いて良いこととダメな事があって
そして触れて良いことと触れて欲しく無い事があるって事くらい私にも分かってる



