WOLF-孤独のその先-




高級感溢れるオレンジ色のライトだけが私とキョウヤを照らす。




触り心地の良いシルクのシーツが私を包んでスプリングがギジリと音を上げた。






とろけてしまいそうなくらい甘い声を出す目の前の男は





「お前を抱きてェ」





私の心臓をコロスつもりなのかもしれない。






「俺だけのモノにしてェ」





甘美な声で呟かれ何故だかくすぐったく感じて背中をよじらせる。





サイドに置かれた筋肉質な腕



黒く痛みを知らない漆黒の髪




綺麗でいつだって真っ直ぐ見つめてくれる瞳。





全部が好きで全てを受け入れたい。


そう思えるのもキョウヤが愛しくて仕方ないから。





「いいか?」





少し首を傾げるようにして聞いて来た色っぽいキョウヤに、私はコクンと自然に頷いていた…