「大丈夫ですか!?」 急いでキョウヤの横へ駆け付けると 息を切らしてるキョウヤ。 その額には汗が滲み歯は食いしばっている…チヒロさんの姿は見当たらない。 「お前…まだ、いたのか…」 まだいたのかって…命の恩人に言う言葉ですかそれ… 近付いた私に気がついたキョウヤが少し睨み付けながらゆっくりと立ち上がろうとする。 「え?何処行くんですか?」