WOLF-孤独のその先-




「はい、ありがとうございました。服もすみません」




「いいのいいの!キョウヤのだから」





「私、そろそろ帰ります」



何でここにいるのかも良く分からないし、キョウヤを運び終わった今むしろここにいる必要もない




「もう遅いから一眠りして行きなよ、明日送って行くから」



チヒロさんなりに気を使ってくれたんだろうって思ってる。




だけどこの状況でこんな知らない人の家に泊まるなんて、いくらなんでも出来ない…