WOLF-孤独のその先-




送ってもらう車中のなかでケイの言葉が何度も頭をこだました。





私は、ソウならなんでも受け入れて分かってくれると勝手に思っていたのかもしれない。





いつも私のワガママを聞いてくれて、同い年とは思えないくらい落ち着いたソウを頼ってばかりいた。




でもソウにだって考えがあるし感情があるし気持ちがあるんだ。





私のことを何よりも一番に考えて言ってくれたのに…私はソウに怒鳴って…何で分かってくれないの。とか思って…最低だ。





今までソウとこんな大きな喧嘩をしたことがあっただろうか…




小学生の時に本当どうでも良い喧嘩とかは良くしてたけど。いつも1日とかで仲直りしてたし…



それにいつだって怒るのは私でソウが謝ってくれていた…。