「ソウはキョウヤの事何にも知らないくせに何でそんな事言うの」
ソウが言いたい事は分かる。だけどどうしてそんなことばっかり言うの…
「何も知らないのはお前の方だろ。ヤクザって事はいつどんな時に狙われるかわかんねェ、そんな人と一緒にいるって事はお前も狙われるって事なんだぞ」
この間キョウヤが言っていた護衛を付けるって話を思い出す。
外出も一人で街を歩く事も許されないキョウヤ。
そして何者かに刺されていたキョウヤ。
「…分かってるよ。だけどキョウヤは守ってくれる」
キョウヤはいつだって飛んできてくれる、まもってくれる。
だから私も心配かけないようにバイトも辞めて夜の外出はしないって決めたんだ。
「お前と24時間一緒にいれるわけじゃないだろ。あの人みたいに忙しい人がどうやって守るんだよ、お前を傷付けないって保証がどこにあるんだよ」



