WOLF-孤独のその先-




「何処で出会ったんだよ」




「夜、キョウヤが倒れてる所を助けたの」





私の話を聞いた瞬間ピクリと眉を歪ますソウ。





「付き合ってんのか」




「…うん」




「あの人がどんな仕事をしてるか分かってんのか、ヤクザだぞ」





「分かってる…」




「いや分かってねェ、お前とあの人の生きる世界は違う」





それはそうかもしれないけど…でも別に私はキョウヤをヤクザとして見てるわけじゃない。キョウヤをキョウヤとして見てるだけだ。それの何処がいけないっていうの…