WOLF-孤独のその先-




一度見たら忘れる事など出来ないくらい明るいオレンジ色の髪。





「10分時間やるから、それまでに終わらせろよ」





それはどうやらソウに言っているらしく「梶行くぞ」と言ったケイは後ろ手でドアを閉めるとあっという間に出て行ってしまった。





私とソウ二人だけになったこの空間。






「何で来たんだよ」




「あの…話があって…」





「梶が無理矢理連れて来たんだろ」





無理矢理ってわけじゃないけど…でも何を言ってもソウにはお見通しなような気がした…