WOLF-孤独のその先-




「ごめん、お待たせしました」



「全然大丈夫」




さっきとは違いいつもの王子様スマイルを見せてくれる梶君。




梶君がさっきあんな顔をしたなんて、よっぽどソウを想ってるんだよね…きっと





私がダメなせいで梶君にも嫌な思いをさせてる。しっかりしないと。




昇降口を出てすぐ「乗って」と言われた先には青いバイク。




「梶君のバイク?」





「そうだよ!なかなかでしょ」




ソウの黒いバイクもカッコ良かったけど、この青いバイクも梶君の爽やかな感じが凄く似合ってる。





「うん、カッコイイ」