「影龍會が街に姿を現したって連絡が入って俺達 白夜月はそこに向かった。でもすでにそこには奴らいなかったんだ。そんな時ソウからナオちゃんが繁華街にいるかもしれないって連絡も入ってきた」
そんな…あの日梶君にまで迷惑をかけてたなんて。
「ソウは倉庫の方にいたから俺達幹部が探してたんだけど、影龍會もナオちゃんも見つけられなくて。そんな時後から繁華街に駆け付けた奴から影龍會を見つけたって電話が来た」
私はあの日の事を何も知らなかった。
何が起きていて、どうなっていたかなんて。
「その場所に着いた時にはそこはもうめちゃくちゃで、誰一人影龍會で立っている奴なんて居なかった。その時その中心に一人立っていたのがソウ」
「……っ」
「ソウが全部一人で片付けたんだ。その時のソウの顔…見たことも無いほど冷たかった。ソウはナオちゃんが影龍會に拐われた可能性を考えてたんだと思う」
ソウ…私があんな自分勝手な事をしてた時にそんな事が起きてたなんて…



