WOLF-孤独のその先-




玄関は広々として、白いタイルが敷き詰められている、外観もかなりの高級感だったけど中もかなりのものだ。




そのままリビングを通り過ぎた所にある部屋にある寝室へと向かうとベットへとキョウヤを下ろす。



「洗面所にタオルがあるから何枚か持ってきてくれる?」



キョウヤを仰向けにしながらそう言ってくる男に、ここまで来てもまだ手伝わず気なのかと思いながらも急いで洗面所へと向かった。



洗面所はホワイトでシンプルに綺麗にまとめられている。




いや、シンプルというよりあまり物が無い所を見ると生活感がないと言った方が正しいのかもしれない。




私はガラス張りの棚からバスタオルとフェイスタオルを何枚か引っ張り出して再び寝室へと走り出す