でも正直キョウヤにソウとの約束の事を言うか迷う。




きっと普通に考えたら、他の男がこう言ったからバイト辞めますなんて彼氏の存在が良い気しないに決まっている。




私なら嫌だ。キョウヤが他の女に言われた事を私に言ってきたら嫌だ。




だけど、キョウヤに嘘をつきたく無い。




それに私にとってのソウは特別な存在だということをキョウヤもそれはわかってくれていると思う。




だとしたら素直に全てを話してキョウヤとわかり合いたい。




そう思う事はワガママなんだろうか…




「どうした?」





ソファーに座りながら私の方へと顔を向けてくれる。