確かにキョウヤとチヒロさんが昼間に繁華街にいるなんてレアかもしれない。 ご飯を食べている間に、ここにいる事がうわさで広まったんだろうか… もはやそれはアイドルの出待ち状態。 それでもやっぱりキョウヤはお構いなして、私の胸の中はモヤモヤしていく一方。 「ナオ、本当にどうした」 明らかに不機嫌な私、それが何でだか分からないキョウヤ。 それを解決させたのは私達二人じゃなくて、まさかのチヒロさんだった。 「キョウヤって仕事はできるのに、鈍いよな」 「ね!ナオちゃん」と笑顔でそう付け足される。