WOLF-孤独のその先-




この人達何者!?



どう考えたって普通じゃない



何故か道端で刺されている男に、
こんなに血だらけなのに病院にも連れて行かない男。



唖然とする私に、運転席の男は車から降りると後部座席のドアを開く。




「ごめん、運ぶの手伝って」




ここまできたら手伝わない訳にもいかず、再びキョウヤを担ぐと高級マンションへと足を踏み入れた。




夜中のためかエントランスには人はおらず、オートロックの機会で男は番号を押すとロックが解除される