「あ…でも私引越しの準備しないと」
「もう引っ越すのか?」
私の前髪に触れながらキョウヤは少し首を傾げる
「うん。明日からもう新しい家に入れるらしくて、二週間以内にここ出ないといけないの」
あまりの急な予定に自分自信かなり困っている。
物はそんなに無い方かもしれないけれど、実家が無くなるとなればそこにあるもの全てを運び出さないといけないわけで…かなりの大仕事になりそうだ。
そう簡単には片付けも終わらないだろうし、いらない物は処分しないといけない。
引越しは2回目だけれど、あの時はまだ子供できっと今の方がはるかに荷物が多い。
そう言えばソウにも引っ越す事を言わないと。



