WOLF-孤独のその先-




ガチャリとドアノブを引く音がする、


それに合わせて私の部屋のドアが開かれた。






目の前にいるのはやっぱり夜の似合う男。








短髪の黒髪から水滴がしたたる、




ほどよい筋肉質の体型にすらっとした長身。





独特の雰囲気に誰をも魅了させるオーラ。






時折グレーの瞳に吸い込まれてしまいそうになる。








「ナオ」






そして彼は優しく私を呼ぶんだ。