「えっと駅前の薬局屋の裏路地あたりです!!」 そう告げると『分かった!すぐに行く‼︎』と先ほどのおちゃらけた声とは裏腹に冷静な声が聞こえてきて 『意識はある!?』 「はい、あります!」 電話をしながら走っているのか、ガサガサと雑音が入り混じる。 『急いで行くからとりあえず一回電話きるな!』 そう言ってしばらくして切られた電話 「……ッ…」 私の足元では意識がもうろうとしてきたのか苦しそうに呼吸をするグレーの瞳