「ッグ」と苦痛の悲鳴を少し漏らすと眉を思い切りゆがます。 痛いのは分かる、だけどこうしないわけにいかない。強く押さえ付けないと血が溢れ出してしまっていてきっと本当に死んじゃう どうしよう…とりあえず救急車だよね… ポケットかや携帯を出そうと片手を離した時、ピリリリッと甲高い音を上げた。 私の携帯はマナーモードだから、きっとこれはキョウヤの携帯の音 「ちょっと携帯借ります!」 そう言って音が鳴る上着のポケットをあさると出てきたのは黒い携帯 私は血だらけの手でその携帯を開いた