WOLF-孤独のその先-




「そんな人生を恨んだ事はねェけど、嫌気がさしてたのは事実だった」




「……………」




「けど、そんな時お前に出会った」




え、私…?




「いつも俺の目を見る奴は怖いと言った、恐れてた」




「………」




「でもお前は違った、綺麗だって大切にしないともったいないって言ってくれた」





あの日言った言葉に嘘なんてない。
本当に見た事がないほどグレーの瞳が綺麗だとそう思ったんだ。