ゴミ袋を持っていた手が思わず少し震える。 久々に見たキョウヤは、やはりどこか人を魅了する雰囲気を醸し出し そしてその恐ろしく整った顔を私に向ける。 そんなキョウヤに気が付いたスグルさんが「よぉ、久しぶりじゃねェか」なんて声をかけてるにもかかわらず、キョウヤはそれを無視して私の前まで歩いてくと 「ナオ、この後時間あるか」 久しぶりに呼ばれた名前にすらドキドキと鳴る胸はまるで自分ではないような感覚で 思わずゴミ袋を握る手に力がこもった。