WOLF-孤独のその先-




『悪かったな、気にするな』



そう言って切ろうとするキョウヤを次は止めることなんて出来なかった。





私はこの時、この胸の痛みに


胸の奥をつかむようなこの感覚の意味に




きっと少しずつ気付き始めていた…。