「バイト?」
そう訪ねるスグルさんは頭にはハテナマークが見えている。
私がバイトって…何故…?
「こいつほっとくと一人で街うろついてんだよ」
少し不機嫌そうに眉を釣り上げながら言うキョウヤに「あぁ、なるほどね」それだけでスグルさんは何かを察したのか何故かニコニコとうなずいている。
「俺は大歓迎だよ、チヒロもこれからはそっちで仕事だしね。」
チヒロさんがそっちで仕事?
それってキョウヤと一緒に働くってこと?
「ナオ」
なんだか自分の事なのに二人の会話に入れず仕舞いの私にキョウヤが低く名前を呼ぶ。
「ここで働け」



