これからは忙しくなるらしいキョウヤ。
一体組の仕事なんてどんな事をするのか私には想像も出来ないけれどきっと大変なんだろうな。
「あそこにも行けなくなる」
キョウヤの言うあそことは…いつも私がいる自動販売機横の花壇の事。
それがいつの間にか私達の待ち合わせ場所のようになっていた。
元々はずっとあそこに一人でいたんだ、だからただそれがまた元に戻るだけ。
それだけのことだ…とそう思うのに、何故か心はポッカリと穴が空いたような気分で
だけどキョウヤはそんな事を私が考えてるとも知らずに言葉を続ける
「あそこには行くな、一人じゃ危ねェ」
確か以前にも言われた…
行くななんて言われても…
「どうしても行くっつうなら、違う場所を用意する」



