きっと話しても返事をしてもらえないと悟った私はもうそれ以上話すのをやめてすっかり暗くなってきた夜の街を見つめた、
15分ほどして停止した車。
運転席へと目をやるとキョウヤに降りろと目で合図をされて、それに従うようにして車から降りる。
私は車を降りてすぐに、目を見開いた。
「キレー」
目の前には街が全て見渡せるほどのネオンの山。
いつもそばで見ているネオンがこうやって少し離れただけでこんなにもキラキラと輝いて見えなんて
なんだかすごく不思議な感覚だ。
街からは少ししか離れてないのにこんな所があったなんて知らなかった。



