そんな私の心配もよそにオレンジ頭は不機嫌そうにドカリっと音を立てながらワザとらしくソファーに座った。
「で、お前は誰なんだ」
何がそこまで彼の気に触るのか分からない。というよりも何故そこまで私とキョウヤの関係が気になるのかが分からない。
え…もしかして…この人…
「…キョウヤの事が、好きなの…?」
もしそうなのだとしたら確かに私の存在はうとましい存在なのかもしれない。彼を不安にさせてしまっているのかもしれない…なんて頭で珍しくごちゃごちゃと考えていると
「はっはぁ!?お前バカか!そんなわけねぇだろ!!」
「ごめんなさい…」
そりゃあ私とキョウヤの関係が気になるよね…
「だから違うっていってんだろーが!キモい事言うんじゃねぇよ!!」
焦った様に立ち上がるオレンジ頭は顔を真っ赤にして怒鳴り散らしている。どうやらキョウヤを好きというのは違ったらしい。



