しばらくして着いたのはいつか見たあの高級マンション。 「行くぞ」先に降りたキョウヤにそう言われて、男の人の家にこんなヒョイヒョイと行っても良いものなのかと思いつつも、一度来ているのに躊躇する必要があるのかと思いあえず車を降りた。 あの時はとにかく焦っていたせいか、高級だということは分かったが細かく見ている暇はなくて こうして改めて見ると、やはりどこからどう見てもかなりの高級感。 普段他人にそこまで興味を持たない私でも、こんな所に住んでいるキョウヤは一体何者かと思わず考えてしまう。