「足、見せて下ださいっす。」
前の座席から身を乗り出して私のいる後ろ座席に来た
私は素直に捻ったところを見せた
「軽い捻挫っすから、2日で治りやすよ。」
テキパキと純林くんは手際良くどこからか取り出した湿布を足に貼ってくれた
「よし。捻挫はしてるんすから、安静にしてくださいっすよ。」
「うん。手当てまでしてくれてありがとう。」
「いいっすよ。ほら、早く家に帰らないといけませんっすよ。」
純林くんは先に車から降りると扉を開けてくれた
「ありがとう。」
もう一度お礼を言うと車から降りた
「えっと…、またね!」
「またっす。」
お互い手を振った
私は純林くんと別れを告げ、足を少しひこずるようにして歩きながら家の中へと入って行った


