なんて声をかけようか、 そもそも私の話なんか聞いてもらえるのか、 悩んでいたせいでまったく仕事に集中できなかった。 「ナナ、今日は 上の空だな。どうした?」 「いえ、別に」 団長にまで怪しまれてしまった。 部屋で着替えを済ませてから、 私は姉の部屋に向かった。