かごのいきもの


「みみのうしろ、大丈夫?痛む?」

「え!」


急に声をかけられ驚いたのか
098は鱗をバラバラと散らかしてしまった。


「すすいません!えっと、今はもうだいぶ痛みは引いてますね」


「ふーん」


「な、ナナさんも 入ってるんですか?077って」


はあ?

なんだこいつ。



「私のこと、二度とナナって呼ばないで」