「「「キャ〜!こっち向いて龍〜!
零もこっち向いて〜!!」」」
と黄色い声援達が…

隣の舞は顔が赤い。

ガラッ

みんなが一斉に振り向く。
そこに立っていたのは王子だった。
「初めまして、みなさん。僕は桐生女 龍です。よろしくね。」